ガイドの存在と気づき、ガイドが導いてくれる天命の世界

私がセッションを取り入れようと考え始めたのは、2023年の9月です。

このブログの最初の投稿がそれです。

呼び名はカウンセリングと言ったり、今のようにセッションと言ったりしてますが、呼び方にこだわりは無く、なんとなくです。笑

ただ、目的ははっきりしていて、目の前の人の必要性を引き出すことです。

何が必要なのかは人によります。

人は本質的に幸せであると私は言います。

でも、最初から「そうか!幸せなんだ!」と理解出来るなら、今のようにたくさんの人が悩んだり、不安を感じたりしません。

全ての人には今居るステージがあり、そのステージから「幸せ」と向き合っています。

人によっては幸せが見えなくなっていることもありますし、人によっては幸せを何となく感じていることもあります。

自分の生き方に確信がある時は、私みたいな存在は必要とされません。

いえ、私みたいな存在は普通思い浮かばないです。

自分にそういう存在が必要かどうかなど分からないですし、たとえ必要だと思っていても探し出すことは難しいと思います。

探そうと思っても見つけれないのですが、探そうと思わない限り見つけることは出来ないと思います。

ただ、私の中で分かっていることがあって、私みたいな存在に巡り会うような人は「幸せを知る必要がある状態」です。

言ってみれば「正しく幸せを求めている人」です。

占いでの巡り合わせはまさにそれで、占いを通して「本当に必要なこと」を知る機会になっています。

その後、それをどうするかは、その人自身が導きます。

更に幸せに踏み込む人も居れば、幸せから遠のく人も居ます。

どの選択も正しく、どの選択もその人にとって必要ですし、そういった人と巡り会うことそのものが私にも必要です。

正しいか間違っているかでは無く、人は何を求めていくと良いか?という目的の提示です。

全ての人に対して「人は幸せである」と私は言います。

幸せが目的です。

これだけを意識できるなら一番楽です。

普通は「幸せ」に到達するためのプロセスが必要です。

プロセスとは「どうやったら良いか」という話です。

感性と理性の話を先日しました。

感性が幸せで、理性が幸せを実現するためのプロセスです。

こういう感じで言葉で言い表すことが出来るようになったのは最近なのでうれしく思いますし、この話を思い浮かばせてくれたお客様には感謝です。

人は「幸せ」という存在の上に、意識・自我・感情・身体・世界といった感じで外側に拡がっています。

今のところ私の中ではこれがしっくりきています。

私はいつも「これは本当だろうか?」と疑問を持ちながら向き合い、違うときは「これは違うな」と修正していきます。

この作業をずっと続けてきた結果、迷っている人・悩んでいる人の中から「今」必要なことが引き出せるようになってきました。

これも大切なことなのですが、全ての答えは「その人の中にある」ということが分かっています。

これは例外なく、これまでずっとそうだったからです。

仮説と検証と結果を繰り返していると、この世界がどういう風になっているのか分かるような気がするのです。

その一つの証明として「人は本質的にその存在が幸せである」というところに至っています。

いつか違う事を思うかもしれませんが、たぶん当たってるんじゃないかな~って思う(笑)。

そして分かってきているのが、人は自分で答えに至るのが意外に難しいため、手を引いてくれる人が居た方が良いという実感です。

これを私は「ガイド」と言っています。

幸せという目的を理解し、悩んでいる人の立ち位置を把握し、幸せに向かって手を引いていく存在です。

占い師もそういう意味ではガイドです。

ただ、占い師で気をつける必要があるのは、「占いが目的」になっていることがあります。

相談されたことに答えを出すことが目的になると、本質からずれることがあります。

何かを相談された時、たとえば○○をして良いですか?と相談された時に、占い師側が良いか悪いかだけを占ってしまうと本質からずれやすくなります。

「○○をして良いですか?」の本当の意味は「私はこの選択で幸せになるでしょうか?」です。

相談者はそこまで考えていません。

でも、相談者の中にある本質がその答えを求めています。

証拠もあります。

「どうしてそうしたいのですか?」と相談内容を掘り下げていくと、最終的に「幸せになりたい」という言葉に行き着くからです。

表面に見えている言葉の中にある本当の言葉

これに気がつくことが求められるのが本来の占い師の役割です。

でも、どうしても「占い」という言葉を付けると、分かりにくくなるので、それならもう最初から「ガイド用窓口」ってことにすれば良いかと、このブログを作りました。

何をどうしたら良いか分からない時、本当はすでに答えが自分の中にある

これが一つ

それを自分で気がつくことが出来るなら苦労しないけれど、なかなか気がつけないから手を引いてくれる人を見つけた方が良い

それがガイドだよ、というお話。

誰でもガイドになり得ます。

身内で知り合いでも知らない人でもガイドになります。

本当はそういうものなのだけど、そのこと自体の理解が難しいこともあるので、私みたいなのがいます。

ガイドは自分の幸せに向き合うための案内人

そんな理解で良いと思います。

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