年末年始で心が折れて会社に行きたくない、もう辞めたい時

年が明けて、本格的に社会が動き始める今頃に心が折れることがあります。

昔と違って怠け病とかって言う人は少なくなっていると思いますが、そんなことに関係なく「辛い」という事があります。

会社に行きたくないけれど、がんばって行こうとするのも選択肢の一つです。

「辛い」というのが「面倒くさい」ということであるなら、行っておいた方が良いです。

「面倒くさい」というケースは「行き方」を工夫することで、「会社に行く」というハードルが下がります。

面倒くさいのは置いといて、「辛い」場合は「がんばる」というのがまず危険です。

辛い場合のがんばるというのは、無理を積み重ねています。

無理を積み重ねても何とかなっている内は「まだ大丈夫」と思ってしまいますが、「もう大丈夫じゃない」というのが本当のところです。

特に今時期のように「辛くて行きたくない」と感じている時は、あと少しで「出社自体」が出来なくなります。

私たちの周りには私たちが思う以上に様々なシグナルに溢れています。

そのシグナルは全て自分自身のためにあり、あなたに気がついて貰うのを待っています。

気がついてくれないと、年末年始にいきなりシャットダウンみたいになります。(「年末年始に寝込んだり大変な事が起きて強制的なシャットダウンになったら」)

心が折れそうと感じている場合も、既にいろんなシグナルが起きてると思いますが、それはまあ良いでしょう。

今必要な事は、「辛くて行きたくない」と思っている時は、既に心の瀬戸際にいることに気がつくことです。

身体が壊れても動けなくなりますが、心が壊れても動けなくなります。

大抵は心よりも体が先に壊れてくれて強制的にシャットダウンをしてくれるのでなんとか持ちこたえることが出来ますが、身体が壊れた時点で状況の把握と対処が必要になっています。

年明けで「もう無理かもな~」みたいに感じている時は、身体のシャットダウンを通り越してしまっています。

今、必要な事は自分の心に問いかけることです。

「続けたい?」「続けたくない?」

続けたいならなぜ続けたいのか、続けたくないのならなぜ続けたくないのか

どちらの答えが出ても、一つずつ掘り下げていきます。

ポイントは「続けたいけど、でも」とか「続けたくないけど、でも」と自分の心を否定しないこと。

まずは自分の心の声に問いかけ、耳を傾けます。

いろんな事情があり、「そうは言っても」という言葉はいくらでも見つかると思います。

それでも今はまず受け入れていきます。

何かを決めるわけではないのですから、受け止めたって大丈夫です。

そうやって続けたい、続けたくないという心の声を掘り下げていくことで、「自分はどうしたかったのか」というのが少しずつ見えてきます。

こういうのは一人でやるのは難しいと思うのですが、一人であっても誰かと共にあったとしても、やることは同じ自分への問いかけです。

辛いのに会社に行こうとしているのは、自分の心に蓋をしている状態です。

人はそういう状態でも何とか出来てしまうから凄いのだけど、だからこそ急に壊れてしまうことがあります。

本当は○○したら良いよとお話したいけれど、人によって全然違うためそうもいかないです。

ただ共通しているのは、年が明けて会社に行くのが辛いと感じる時は「自分の心に問いかけるシグナル」になってます。

自分だけで解決しようとせず、納得しようとせず、我慢しようとせず、周りに話をする時期です。

これだけでも知っておけば、違う気がする。

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